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院長の一言


 かみ合わせのセルフチェック


まずは、簡単にできるセルフチェックをやってみて下さい。
  1. いすに姿勢を正して座って下さい。
  2. まっすぐの方を見て、口をつむったまま、奥歯でそっと小刻みにかんでください。
  3. 左右均等に奥歯までかんでいたらOKです。
    左右差があったり、奥歯がすいているようでしたら、かみ合わせがずれている可能性があります。


 かみ合わせの不調和によっておこりうるトラブル

  1. むし歯がないのに歯がしみる(知覚過敏)のがなかなかなおらない。
  2. 歯と歯の間がそれほどゆるくないのに、繊維質のものがよくはさまる。
  3. 前歯にかぶせたものや、つめたものがとれたり壊れたりしやすい。
  4. なんとなく歯ぐきが重い感じがする。
  5. かみにくい側、かみやすい側があり、片方ばかりでかんでしまう。
  6. 歯ぐきがどんどん後退していっている。
  7. 頬の内側、舌、口唇を頻繁にかんでしまう。
  8. 走ったり・階段をおりたりするときに歯がひびく感じがする。
  9. ブラッシングにはかなり自信があるのに、歯周病と言われる。


 かみ合わせとは

かみ合わせは、上下の歯が接触して成り立っています。
言いかえれば、位置が固定されている上あごの歯に対して下あごの歯がかみ合わさる位置が、かみ合わせの位置となります。
また、このかみ合わせの位置は、下あごの周りについている筋肉(そしゃく筋)が、一番リラックスした、自然な位置と、一致していることが望ましいとされています。




 かみ合わせ治療とは

かみ癖、歯ぎしり、くいしばり、抜きっぱなしの歯など、何らかの原因でずらされたかみ合わせの位置を、そしゃく筋が一番リラックスできる位置と一致するよう、調整してゆく治療です。




 かみ合わせ治療の流れ

かみ合わせ治療の流れ



 かみ合わせ治療はなぜ歯にやさしいのか

歯がしみたり、かむと痛んだり、物がはさまる時、あなたはまず、「むし歯?」と考えられると思います。
しかし、実際には半数以上が、歯そのものには異常がなく、かみ合わせがずれていて、過度な負荷がかかったために起こっています。
したがって、かみ合わせを調整することにより、改善する症例はかなりあります。
詰め物や、かぶせ物をはずす前に、まず、かみ合わせ治療を行い、結果として改善すれば、大切な歯にとって、一番やさしい治療といえるのではないでしょうか。
また、かみ合わせに問題のある歯は、同時に歯周病を併発していることが多く、かみ合わせ治療により、歯周病も改善することが多く見られます。




 かみ合わせ治療はなぜ体にやさしいのか

肩こり、首筋のこり、頭痛、耳鳴り、めまい、腰痛、ひざや背中の痛み、手足のしびれ、顎関節症、睡眠障害、疲れ目、かすみ目、頬をかむことによる口内炎、これらの症状は、かみ合わせのずれによっても起こるといわれています。
かみ合わせのずれによる、あご周囲の筋肉の過緊張、あご関節内の位置異常、姿勢の変化によるものとされています。
かみ合わせ治療により、上記の症状がかなり改善する症例が、数多く見られます。
このことからも、かみ合わせ治療は体にもやさしい治療といえるのではないでしょうか。




 若年者にもありうるかみ合わせのずれ

かみ合わせのずれは、年齢に関係なく起こります。
中学生で耳鳴り、めまい、頭痛、腰痛に悩まされておられた方、口内炎が頻繁にできて、悩んでおられる患者さんもいらっしゃいました。





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